生理中敏感肌に対処するには

多くの女性が「生理中は普段よりも肌が敏感になる」と感じています。わたしもそうです。吹き出物ができたり、生理用品で痒くなったり、化粧品がしみたりします。

「生理中敏感肌」という名前までついているそうですね。それだけ多くの女性が悩んでいるということでしょう。今日はこの生理中敏感肌について考えてみようと思います。

生理の前に肌が荒れたり、吹き出物やにきびができたり、生理中に過敏になったりする原因は、女性ホルモンの働きが大きく関係しています。女性であれば仕方のないことなんですね。

排卵後から生理開始の間には黄体ホルモンが増加して、皮脂の分泌を活発にします。このときに皮脂が毛穴に溜まりやすいので、吹き出物やにきびが出てきやすくなってしまいます。

また生理中には女性ホルモンの分泌量が低下するので、皮脂分泌や肌のバリア機能も同時に低下します。さらに肌は生理用品によって密閉状態となって通気性がよくないので、肌は敏感になって生理中敏感肌になってしまうのです。

デリケートエリアは肌がとても薄くて、もともと刺激を受けやすい部分ですね。そこに経血が付着したり生理用品で蒸れたり擦れたりするなどのさまざまな外部刺激によって、痒みなどのトラブルが起こりやすくなるのです。

また湿気を溜めた状態のままにしておくと、雑菌が繁殖してしまってさらに症状を悪化させることになります。デリケートエリアは最も刺激に対して弱いことを頭に入れて、しっかりとケアしましょうね。

この部分の肌に負担をかけないためには、ナプキンをこまめに交換することが大事です。長時間、経血を付着したままにしないようにするのです。

また、ナプキンを一度見直してみてください。通気性に優れたものを選びましょう。肌を清潔にするのは大切なことですが、ゴシゴシと洗い過ぎるとかえって刺激になってしまいます。優しく洗いましょう。

デリケートエリアの悩みを緩和させる化粧品や軟膏もあるので、それらを活用するのも良いでしょう。わたしが使っているのは、敏感肌用全身美容液うるしず(潤静)です。⇒うるしず 購入

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